海外の大聖堂にある円い美しい窓、あれなに?
わたし、詳しいわけではないのですが、建築などが大好物です。美しい建物や奇抜なものなど探してはおなかいっぱいになっている毎日ですが、
海外の大聖堂や教会を見ていて気になっていることがあります。
上の画像のような円い装飾された窓(と呼んでいいんでしょうか?)が建物の外観中央にあるのをよく見かけますが、これは宗派によるものなのでしょうか?それとも、その時代の建築の流行にあたるものなのでしょうか。
国は違えど、とてもよく似ている模様もあるので何かあるのかな!と、興味津々で気になっております!
では、まずは、そんな美しい窓を持つ、海外の大聖堂や教会をみていきましょう。
聖ヴィート大聖堂(St. Vitus Cathedral)
ラスラハス教会(Las Lajas Sanctuary)
コロンビア南部、エクアドルとの国境付近の峡谷の中にある南米一、いや、世界一美しいともいわれる教会。1916年に建てられた。
ブルゴス大聖堂(Catedral de Burgos)
スペイン・ブルゴスにあるゴシック様式の大聖堂。聖母マリアに捧げて建てられたという。
レオン大聖堂(Catedral de León)
スペインのレオンにある13世紀から14世紀にかけて建造されたカトリック教会の大聖堂。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
フランスのパリで1225年に完成した大聖堂。世界遺産にも登録されている。
サン・トゥスタシュ教会(Église Saint-Eustache)
フランチェスコ聖堂(Francesco Cathedral)
イタリアのアッシジに、カトリックフランシスコ会創立者のフランチェスコの業績を讃えるために建てられた聖堂。ユネスコの世界遺産に登録されている。
ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
イギリス・ロンドンにある11世紀半ばに建てられたゴシック建築の大聖堂。多くの歴史上の人物が埋葬されている。
大聖堂の円い美しい模様の窓は「バラ窓」だった
綺麗です。なんだろう、ヒントはゴシック建築なんでしょうか?Googleさん、答えてくれないよな~と思いつつも、試しに「大聖堂 窓 まる」で検索してみたところ、なんと答えてくれました!
バラ窓
バラ窓(ばらまど)とは、普通一般に、そして特にゴシック建築において、ステンドグラスで作られた円形の窓で、一般的にマリオンとトレサリーが中央から放射状に伸びている。
引用:バラ窓 - Wikipedia
なんでもわかっちゃうよ、Google先生!
教会や大聖堂においては、聖母マリアを暗示している場合もあるといいます。そんなにすぐに答えを出してほしくなかったよGoogle先生!
でも、今日もひとつ賢くなりました。これから大聖堂の円い窓を見た時は「バラ窓!バラ窓!」と脳内で答え合わせすることにします。