夜空を見上げて。プロが認める星空が美しい世界的スポット
星空の保護活動を行う「国際ダークスカイ協会」が認定している「星空保護区」という場所があります。 その名の通り保護するべき美しい星空を観ることができる場所が認定されているのですが、現在世界で60ヶ所が認定を受けています（※2016年5月現在）。 その「星空保護区」の中でも最も美しいとされているのが全世界でも3箇所しか認定されていない「星空保護区ゴールドティア」特別保護区です。
星空保護区ゴールドティアに指定されているのは「ナミブ砂漠」「テカポ湖」「アイベラ半島」。 ひとつづつご紹介していきます！
ナミブ砂漠［ナミビア］
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ナミビア大西洋側に位置する砂漠でナミブとは現地の主要民族であるサン人の言葉の意味で「何もない」という事を指す。ナミブ砂漠は世界最古の砂漠であり、2013年ユネスコ世界遺産に登録されている。
余談ですが、12月11日放送の「世界の果てまでイッテQ」でイモトがナミブ砂漠に訪れていました！ナミブ砂漠といえばあの風景！というくらい有名なオレンジの砂丘をバックに撮影をしていて、とても美しかったのを覚えています。
テカポ湖［ニュージーランド］
ニュージーランド南島にある湖「テカポ湖」。美しい星空を観ることが出来るとあって世界中から観光客が訪れます。テカポを象徴する写真に写る建物は「善き羊飼いの教会」という教会で、聖書内（ヨハネによる福音書第10章1〜21節）にも登場する「善き羊飼い（グッドシェパード）」が名前の由来になっている教会のようです。
アイベラ半島［アイルランド］
アイルランドのケリー州にあるアイルランド南西部最大の半島「アイベラ半島」。4000の星を肉眼で見ることができるというアイベラ半島は、同じ地球にいるとは思えない光景が広がります。
日本の八重山が日本初の「星空保護区」認定を目指している！
画像参照：八重山星の会
現在世界で60ヶ所が認定を受けている「星空保護区」ですが、日本最南西端の島々「八重山」が日本初の認定を目指しているという。 八重山では88ある星座のうち84の星座を見ることができるというかなり星空観測に整った環境！上空の大気が安定しているため「天の川」もはっきりと見えるそうです！
