オスカー・ニーマイヤーが手掛けた近代建築群に行ってみたい！
「パンプーリャの近代建築群」って聞いた事ありますか？
ブラジルの建築を調べていたら、2016年に世界文化遺産として登録されている「パンプーリャの近代建築群」に辿りつきました！
そもそも、歴史が浅く美しい街並みが世界遺産に登録されている都市「ブラジリア」の近代建築が見たい！と思い、ブラジリアを探していたのですが、
近代建築群だなんて♪
建築は大好物です♥詳しくはないですが、ミーハーなんです♥どんなところなのか、前のめりで見てきます！
パンプーリャの近代建築群があるベロオリゾンテ
「パンプーリャの近代建築群」はブラジルの都市「ベロオリゾンテ（Belo Horizonte）」にあります。 ブラジルの南東部に位置するベロオリゾンテは、標高約800メートルの高原に建設された計画都市のようです。 その計画都市に建築家「オスカー・ニーマイヤー」が設計した近代建築群があります。
「パンプーリャ」というのはこのベロオリゾンテにある人造湖の名前で、この湖周辺に「オスカー・ニーマイヤー」が手掛けた美しい建築群があるという。 計画都市に人造湖と、「美しい地平線」という意味を持つ「ベロオリゾンテ」という街は自然と建築がどのように融合されているのか、すごく興味があります。
パンプーリャの近代建築群の建築
「オスカー・ニーマイヤー」が手がけた美しい建築物をいくつかご紹介します。
パンプーリャ美術館 (Museo de Arte da Pampulha)
画像参照：パンプーリャの近代建築群 - Wikipedia
「オスカー・ニーマイヤー」が当初はカジノとして設計した建物。1943年にカジノとしてオープンし（内、閉鎖期間10年程）、1957年に美術館として生まれ変わった建築。
ル・コルビュジエの影響が他の建築物よりも色濃くみられるという。
サン・フランシスコ・ジ・アシス教会 (Igreja de São Francisco de Assis)
1943年建設の教会。カジノ（現：パンプーリャ美術館）と時期は同じですね。宗教建築としては理解されるのに相当時間がかかった（取り壊しさえも要求されたそうです！）美しい建築です。
カーサ・ド・バイリ (Casa do Baile)
1943年に会場された当初は、カジノ（現：パンプーリャ美術館）と共に、レストランや舞台などが併設されたエンターテイメント感ある施設用途だったようですが、閉鎖後は多目的スペースとして使用されている。湖の湖畔の地形に沿うように美しい曲線を活かした建築。
「オスカー・ニーマイヤー」ってどんな人？
オスカー・ニーマイヤー（Oscar Niemeyer）
1907-2012（満104歳没）
ブラジル リオデジャネイロ出身の建築家
ブラジリア大聖堂やニテロイ現代美術館など、曲線が美しい建築が多数。「女性の体のラインが、この世で一番美しい曲線なのだ」という名言も。
オスカー・ニーマイヤー エーディーエーエディタトーキョー 2008-07
