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北海道小樽で大正の面影を残すリゾートホテル「海宝樓倶楽部」誕生!

こんにちは。北海道住みのカプセルです。 過酷な寒さが続く北海道ですが、観光地としても有名な「小樽」にプチラグジュアリーなリゾートホテルが2017年10月14日(土)にオープンしているのでご紹介します。まだまだオープンして4カ月の注目リゾートホテルです。 そのリゾートホテルの名は「海宝樓倶楽部(かいほうろうくらぶ)」

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海宝樓倶楽部の建物

ホテル自体の建物が、「現代と古き良き時代」がミックスされている点にまず注目です。古き良きっていつ頃?というと、 大正15年から昭和2年にかけて造られた建物だそうで、この建物は「小樽市指定歴史的建造物」として扱われています。 大正15年(西暦1926年)って、92年前って、想像もつきませんが、この年に大正天皇が崩御され、大正という年号が終わりを告げたようです。

一方、現代的な建物の方は、コンクリート造りのシャープな印象の建物。この全く表情の違う建物が併設されている小樽のリゾートホテル「海宝樓倶楽部」は、 歴史的建造物から現代空間へ、両方の空気を愉しめるリゾートホテルなのです。 f:id:capsule-travel:20180214173120j:plain

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海運王の邸宅がホテルに

f:id:capsule-travel:20180215133205j:plain 歴史的建造物は、その昔、小樽が生んだ海運王「板谷宮吉氏の邸宅」として使われていた建物なんです。「旧板谷邸」と呼ばれています。その、「板谷宮吉氏」ってどんな人?という事でちょっと調べてみました。実業家であり政治家でもある方だったようです。しかも銀行(樺太銀行)の頭取もされてたようで、かなりの大物!更に、板谷宮吉さん初代・二代目がいらっしゃるという事で、襲名しちゃうような財を成したお家柄という事がわかります。現代でいうところの、どのくらいの大物なんでしょう。日銀の黒田総裁レベルの影響力を持つかもしれないですよ。王ですもの。

客室とアメニティ

f:id:capsule-travel:20180214181958j:plain 海宝樓倶楽部には19の客室があり客室は「スイートルーム」「ジュニアスイートルーム」「スタンダード」の3タイプあります。全ての客室にコーヒーミルとコーヒー豆が設備されていて、広々としたお部屋でのリラックスタイムを演出します。また、私が注目して、気になって、気になってしかたなかったのはアメニティ。全室、フランス製自然派スキンケアブランド「オムニサンス パリ」のアメニティを完備しているようですが、ハンドクリームまであるんです!そしてそのハンドクリームの香りと使い心地がいい!わたし、普段ちょっとお高いハンドクリームを使っていたのですが、今は海宝樓倶楽部のアメニティのハンドクリームを使っていますwちなみに「オムニサンス パリ」のハンドクリームの香りはホワイトティーの香りのようです。

f:id:capsule-travel:20180214180851j:plain 参照:http://kaihourou.com/club/room/

お料理

f:id:capsule-travel:20180215130510j:plain ホテルには創作和食の豪華な食事が愉しめるレストランが2ヶ所あります。海産物や小樽地鶏などが楽しめるこのお料理、ほんと豪華です。全客室が19室という小ぶりなホテルなので、ゆっくりとしたお食事を楽しめる事間違いなしです。ちょっと注意なのが通常予約だと夕食は含まれていない点。別途夕食を予約する必要がありますね。

リゾートホテル海宝樓倶楽部

小樽運河から車で5分ほど離れた東雲町の高台というロケーションの海宝樓倶楽部。ホテルに続く「見晴らし坂」と呼ばれる坂道を上っていくと「板谷宮吉氏の邸宅」であるホテルがあらわれます。客室には小樽の街並みや石狩湾を一望できる開放感溢れる大きな窓があり、「何もしない贅沢」を堪能するのにぴったりです。小樽でリゾート感ある時間を過ごしたいときに是非「海宝樓倶楽部(かいほうろうくらぶ)」を利用してみてください。

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